映画の感想書きます 「青天の霹靂」
うだつのあがらないマジシャンが
雷に打たれタイムスリップをして
若い頃の父母と出会うという物語。
上映時間が96分と短めなので
シンプルなストーリーになっていて
とてもわかりやすかった。
超大作・・・ではないかもしれないけど秀作!
楽しい映画だった。
主演の大泉洋さんが出演している映画は
大抵面白い気がする。
それは大泉さんの作品選びの目が秀逸なのか
それとも大泉さんが画面に映っているだけで
絵になるパワーを持った役者さんだからなのか
あるいはその両方か?
どちらにしろすごい人だと思う。
脇を固める役者さんも良い。
劇団ひとりさんはどうしようもないけど愛すべきろくでなしを
素の魅力のままに(?)演じているし
柴咲コウさんは強く優しく美しい。
風間杜夫さんはさすがの貫録だった。
劇団ひとりさんは、この世界の真ん中ではなく
端っこにいる人や、弱い人、日陰にいる人を
優しく包み込むように描いている。
だから見ていて温かい気持ちになれる。
教訓:監督が芸人さんだろうが、誰だろうが面白い映画ならそれでいい!
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