2011年9月26日月曜日
ハロウィンのようなバースデーカード
先日、友達の誕生日でしたので
またまた手作りカードを作って送りました!
秋らしいオレンジを使った数字をカレンダーから切り抜いて
マスキングテープで四角く囲んで
かわいらしいかぼちゃの写真をつけて・・・・
ちょっとハロウィンぽくなってしまったかな?
でも友達は喜んでくれたみたいなので良かったです。
バースデーカードには、
おまけとしてその人のイメージの
マスキングテープもつけてみました。
実用的だし、可愛いし、
ちょっとしたプレゼントにぴったりですね!!
2011年9月25日日曜日
ミュージカル ロミオ&ジュリエット
ミュージカル ロミオ&ジュリエット赤坂ACTシアターにて見てきました。
私が見たのは、ロミオ役:城田優さん、ジュリエット役:フランク莉奈さんの回。
とにかく城田優さんのロミオがかっこいい!
金髪に真っ白な衣装が似合いすぎて、
その存在感にステージに出てきた瞬間から目が離せませんでした。
どこまでも響くような素敵な声で、歌も素晴らしかったです。
ジュリエット役のフランク莉奈さんは
瑞々しくて、可愛らしくて本物のお人形のよう。
でも歌声は力強く、ジュリエットの芯の強さを表してました。
お二人とも美男美女でおまけにエキゾチックな雰囲気で
ロミオとジュリエットにぴったり!
歌のハーモニーも美しくて聞き惚れました。
ストーリーはもちろん超有名なので知っていましたが
ジュリエットの両親の苦悩なども描かれていて
物語に深みが出ていました。
出演者のみなさんが流石のクオリティーで
歌も演技もダンスも素晴らしかったですが
特に印象に残ったのがモンタギュー一族とロミオが踊るダンス!
曲もカッコよくて耳に残りました。
モンタギューは衣装も黒と白を基調としていて、
それがとてもクールでロックで、個人的に好きでした。
クライマックスの、ロミオとジュリエットの死を悼み
全員で歌う姿は荘厳で美しく圧倒されました。
2011年9月22日木曜日
探偵はBARにいる
実は探偵物が好きなんです。そして北海道も好き。
そんなわけで探偵はBARにいる見に行ってきました。
探偵役の大泉洋さんは、持ち味を存分に生かして
かっこつけててもどこか2.5枚目の探偵を
実にチャーミングに演じていました。
たばこやお酒、服装(北海道だからいつも厚着。だけどお洒落)も
どこかクラシカルで探偵物好きにはたまりません!
携帯を持たないっていうこだわりも
古き良き「探偵」らしくて素敵でした。
そして相棒役の松田龍平さんがとってもカッコよかった!!
クールでやる気がなさそうだけど、腕っ節が強くて
いざという時に頼りになるという役どころ。
大泉さんの探偵とすごく良いコンビで大好きになりました。
オンボロ車もダサめのメガネや服装も、松田さんの手にかかればお洒落!
でも浮いてるわけではなくさりげなくて、流石でした。
ストーリーも原作があるということでしっかりしていて
脇を固めるキャストさんも豪華!!見ごたえありました。
特に高嶋政伸さんが演じていた悪役がめっちゃ怖かったです。
ロックでクレイジーで、まさに怪演(?)。
真っ黒な衣装が似合いすぎていました。
ススキノの持つ猥雑さと探偵物が組み合わさって
こんなにカッコいいお話になるなんて・・・・
ぜひ続編が見たいと思う映画でした。
2011年9月18日日曜日
父の詫び状を読んで
父の詫び状
(向田 邦子)
NHKで放送されていた「胡桃の部屋」という
ドラマを見て静かな衝撃を受けた。
ありふれた日常から一歩踏み外すだけで
なんてドラマチックになってしまうんだろう!
そんなわけで脚本の向田邦子さんのエッセイを
読んでみました。
まず折り目正しく、きっちりとした美しい日本語が印象的だった。
戦前、戦中、戦後の市井の人々の暮らしぶりが
経験していない私にとってもひどく懐かしく
ノスタルジックな気持ちになる。
しかし幼少期のエピソードは、生き生きとしているのに
なぜか影のようなものも感じる。
あとがきを読んでみると作者がこれらの文章を
生と死を見つめつつ書いたことがわかって驚いた。
どこか影のある理由もそれでわかった。
自分のことを書くのは実は簡単なことではない。
作者はそんな風に「死」と対峙したからこそこんなに淡々と
でも生き生きとした当時の情景を描けたのかもしれない
教訓:父からの詫び状はとてもさりげないのでした。
2011年9月4日日曜日
うさぎパン
(瀧羽 麻子)
主人公の女子高生と義母や家庭教師
気になる男子とのおだやかな毎日と
思わぬ人物との再会(?)が描かれているお話。
この本の文章はとにかくするすると「入って」くる
ひらがなが多いことと、やさしいやわらかい言葉を
丹念に選んで紡がれているからだろう。
ストーリーはわりと淡々としている。
しかし日常の小さな事件はいっぱい起こって飽きない
時々、非日常的な事件も起きちゃったりする。
そして折々に登場するのがタイトルにもなっている「パン」
どれも本当に美味しそうで、作者はパン屋協会(?)の
回し者なんじゃないか?と思えてくるぐらいである。
登場人物はみな少し変わっているようで、とてもリアルだ。
読み終わった後もどこかに実在しているような気がして
とてもいとおしくなる。
教訓:最後のうさぎが・・・感動。
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