2012年4月15日日曜日
淋しいマグネット
D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」見てきました。
面白かったです!久しぶりに痺れました!!
4人の少年の9歳の時の思い出、
それから10年後、20年後の物語を描いた作品。
登場人物は主に4人だけ。あとはダンサーさんが数名。
哀しい物語でした。
生きていく悲しさ、切なさ、やるせなさ、どうしようもない寂しさを、
まだ若い役者さん達が、演じて演じて、演じきってました。
濃密なお芝居でした。ワンシーンワンシーンに惹きつけられて
あっという間の2時間でした。
4人の少年がそれぞれWキャストということで、色んな役者さんの
組み合わせがある中、私はPurplesの回を見てきました。
ゴンゾ役、遠藤雄弥さんは正統派で綺麗なお芝居。
役柄にぴったりでした。9歳の場面も上手に演じていた。
トオル役、荒木宏文さんは個性の塊のような方。
非常にユニークな存在感があって、目を奪われました。
シオン役、陳内将さんは器用で、なんでもこなしていました。
物語の中の和ませキャラも合っていました。
そしてリューベン役、阿久津愼太郎さん。
前評判どおり、すごく良かった!!
おどおどした演技、吹っ切れた時の演技、狂気の演技。すべて良かった。
ストーリー、演出、役者さんがぴたりとはまり、
ものすごく内容の濃いお芝居でした。
美しいダンスと、悲しげな音楽も印象に残りました。
あの瞬間、客席にいられたことを幸運に思います
(しかし、また2階の最後尾だったんですよ。人気があるんですね)
まだ公演中ですので、気になる人はぜひぜひ見に行ってください!!
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