2012年4月30日月曜日

淋しいマグネット(2回目)



先日、2回目のD-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」を見てきました。

今回はBluesのキャストさん達の回を見ました。



2回目もとても良かったです!!

登場人物の書いた寓話が、劇中劇として演じられるのですが

それがとても印象的でした。

美しい音楽と、ダンスに彩られた不思議な寓話は

色々な解釈が出来て、心に残ります。



登場人物2人が、少年時代に小学校に忍び込むシーンも

腹話術の人形や、おばけの話を通して、それぞれの少年の

複雑な心理が見事に表現されていました。



ラストシーンは本当に美しくて、感動で震えてしまいました。

正直、わかりやすいストーリーではなかったけど、

とても深みのある、味わい深い作品でした。



D-BOYSという、若手男性ユニットが、あえてこの舞台を演じたということに

スタッフさん、キャストさん達の志の高さを感じました。

ただ「かっこいい男の子が出ているだけの舞台」じゃない、

演じる側だけじゃなくて、見る側も成長させてくれるような作品でした。



見に行った、東京千秋楽はスタンディングオベーションで、

お客さんの満足感もすごく伝わってくる公演でした。

大阪公演もあるみたいなので、興味のある方は

是非見に行ってみてください!おすすめです(^.^)