君がいない夜のごはん(穂村 弘)
穂村弘さんは歌人でありエッセイスト。
以前の日記で紹介したお笑い芸人又吉直樹さんの
「第2図書係補佐」という本の中で紹介されていて、手に取った。
私はどこか不思議な要素のあるエッセイが好きだ。
この本も、現実のお話に、たまに非現実(妄想?)が
混ざりこんできて、奇妙にねじれていくのが面白い。
読みながらついニヤリと笑ってしまう。
そして文章のリズムが心地よい。
読み始めると、言葉がするすると自分の中に入ってきて
あっという間に読み終えてしまう。不思議な感覚だ。
特にこの作品は食べ物に関するエッセイで、身近なテーマだから楽しかった。
今度は歌集も読んでみたいと思う。
教訓:自分でも 短歌を詠んで みたくなる 下手くそだけど チャレンジしたい
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