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著者の学生時代の日々をつづったエッセイ。
朝井リョウ氏に関しては「平成生まれの直木賞受賞作家」とか
「ゆとり世代を代表する作家」とか
なんとなく世間で言われていることしか知らなかった。
作品も「現代の若者文化の象徴」で「少し残酷そう」な物が多いのかなと
勝手に思い込んで、読みことはなかった。
たまたま「エッセイが面白かった」と聞いて手に取ったのがこの本だった。
結果的になんとなく読んでみたはずなのに、
読後はすっかり筆者に親近感を抱いてしまった!
まず若い男性らしく₍?₎お腹が弱いところとか
あとは繊細で、やや自虐的なくらいユニークな部分も。
ゆとり世代とかさとり世代とか、草食系男子とか
悪い意味で使われることも多いが、変に主張しすぎずに
穏やかな人って私は結構好きである。
会ったこともないのに、読んだだけで勝手に親近感を覚えてしまう
これだからエッセイを読むのは止められない。
新作エッセイが6月に発売されるらしいので、それも楽しみだ。
教訓:ちなみに村上春樹さんに関しても、
小説は私には難解すぎてあまり読まないが、
エッセイは殆ど読んでいるので勝手に親近感を抱いている。
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