D-BOYS STAGE 2010 trial-2「ラストゲーム」
(正式名称長め)見てきました!
すごくまっすぐなお芝居でした。
戦時中の大学野球の「早慶戦」を題材としたお話なんですが
ストーリーも演出も役者さんも
全部ストレートで「青春!!」といった感じです。
基本的には戦時中のお芝居なので
暗め&悲しいのですが、ところどころ現代のお話も入ってきたり
戦争とか、学徒出陣とか色々考えさせられました。
お客さんは主に若い女性が多かったので
そういう世代の人たちに向けて、
こういうお芝居をやることにすごく意味があるんだろうと思います。
キャストは皆さん爽やかですばらしかったですが
以前
自伝を紹介した
柳浩太郎さんは
独特のユーモアが光ってました。
特に
山崎育三郎さんとのかけあいは面白かった。
お二人は「現在の人物」担当なんですが、
重い題材の中でそこだけテンポが明るくて、良い緩急がついていました。
あとはゲゲゲの女房にも出ていた
鈴木裕樹さんは
非常に爽やかで、役にぴったり。
足立理さんはひょうひょうとしていて
独特の存在感がありました。
キャスト、スタッフ、関わる人の『全力投球』が感じられるお芝居でした。
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