2012年9月15日土曜日

コーパス・クリスティ 聖骸

舞台「コーパス・クリスティ 聖骸」を見てきました



初めての青山円形劇場は、とにかくすごかったです!!

舞台と客席がとても近い。

キャストさんの肌質まで見えそうなくらいでした。

そして客席も円形だから、反対側のお客さんの表情も見えるのです。

とても不思議。でもそれがすごく面白い。



ストーリーは、もしもイエス・キリストが現代のアメリカで

生まれていたら・・・・というものでした。

正直、難しいところやちょっと分からない部分もありました。

けれどそれを気にしている暇がないほどの迫力!

とにかくキャストさんが近いから、生々しい。

客席が近いからこそ、ごまかしようがないので

役者さんとしてというよりも、その人自身の素を見ているような

リアルなお芝居、とても親密な距離感でした。



キリスト役の渡部豪太さんは純真な若者をナイーブに演じてました。

そしてキリストの恋人、ユダ役の窪塚俊介さんは非常に美しく

色っぽく演じてらして、流石役者さんだなあと感激しました。

他のキャストさんもみな個性的で、輝いてました。



物語が進むうちに、客席が舞台となり、舞台が客席となり・・・

いつの間にか作品の中に自分が入り込んでしまったような臨場感。

とても衝撃的な体験でした。

また絶対に青山円形劇場に行きたいと思いました!!



ただし、ひとつだけ残念だったのが、膝掛けの貸し出しがなかったこと・・・

寒がりなのでちょっと辛かったです(*_*)




そしてお隣の青山劇場では「ミスサイゴン」が

上演されてました。ポスターかっこよかったです。










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