舞台「コーパス・クリスティ 聖骸」を見てきました
初めての青山円形劇場は、とにかくすごかったです!!
舞台と客席がとても近い。
キャストさんの肌質まで見えそうなくらいでした。
そして客席も円形だから、反対側のお客さんの表情も見えるのです。
とても不思議。でもそれがすごく面白い。
ストーリーは、もしもイエス・キリストが現代のアメリカで
生まれていたら・・・・というものでした。
正直、難しいところやちょっと分からない部分もありました。
けれどそれを気にしている暇がないほどの迫力!
とにかくキャストさんが近いから、生々しい。
客席が近いからこそ、ごまかしようがないので
役者さんとしてというよりも、その人自身の素を見ているような
リアルなお芝居、とても親密な距離感でした。
キリスト役の渡部豪太さんは純真な若者をナイーブに演じてました。
そしてキリストの恋人、ユダ役の窪塚俊介さんは非常に美しく
色っぽく演じてらして、流石役者さんだなあと感激しました。
他のキャストさんもみな個性的で、輝いてました。
物語が進むうちに、客席が舞台となり、舞台が客席となり・・・
いつの間にか作品の中に自分が入り込んでしまったような臨場感。
とても衝撃的な体験でした。
また絶対に青山円形劇場に行きたいと思いました!!
ただし、ひとつだけ残念だったのが、膝掛けの貸し出しがなかったこと・・・
寒がりなのでちょっと辛かったです(*_*)
そしてお隣の青山劇場では「ミスサイゴン」が
上演されてました。ポスターかっこよかったです。
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