学生時代にやらなくてもいい２０のこと（読書感想）

学生時代にやらなくてもいい20のこと　(朝井リョウ）

（※画像が表示されない場合があります）

著者の学生時代の日々をつづったエッセイ。

朝井リョウ氏に関しては「平成生まれの直木賞受賞作家」とか

「ゆとり世代を代表する作家」とか

なんとなく世間で言われていることしか知らなかった。

作品も「現代の若者文化の象徴」で「少し残酷そう」な物が多いのかなと

勝手に思い込んで、読みことはなかった。

たまたま「エッセイが面白かった」と聞いて手に取ったのがこの本だった。



結果的になんとなく読んでみたはずなのに、

読後はすっかり筆者に親近感を抱いてしまった！

まず若い男性らしく₍？₎お腹が弱いところとか

あとは繊細で、やや自虐的なくらいユニークな部分も。

ゆとり世代とかさとり世代とか、草食系男子とか

悪い意味で使われることも多いが、変に主張しすぎずに

穏やかな人って私は結構好きである。



会ったこともないのに、読んだだけで勝手に親近感を覚えてしまう

これだからエッセイを読むのは止められない。

新作エッセイが6月に発売されるらしいので、それも楽しみだ。



教訓：ちなみに村上春樹さんに関しても、

小説は私には難解すぎてあまり読まないが、

エッセイは殆ど読んでいるので勝手に親近感を抱いている。

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暑中見舞いとはがきの値上げについて

まだ5月だというのに暑いですね。

あまりに暑いので、早くも暑中見舞い用のカードを買ってしまいました。

買ったのはこちらの3種類。

越前和紙使用の和風なカードセット。

鳥獣戯画風な動物達が夏を楽しんでいます。

この柄面白いです。しかも3枚セットで嬉しいな。

次は元気いっぱいなオレンジが描かれているカード

「summer！」って直球のメッセージもいいですね。

これは誰かに出すよりも、自分の部屋に飾るかも知れません。

最後は子猫ちゃんが浜辺にたたずんでいるカード。

これは子猫を飼っている友達へ出したいと思います！！

出すのはまだまだ先ですが今からもう楽しみでなりません。



ところで6月1日から郵便はがきの料金が値上がりしますね（年賀状は除外）

メールが一般的な昨今では、年賀状以外のはがきはあまり出さないので

世間ではあまり話題になってない感じ₍？₎ですが

手紙好きの私としてはやっぱりちょっと寂しい気持ちです。

私はメールも手紙も好きです！特にはがき₍カード）は大好きなので

値上げになってもめげることなく、出したい時にはじゃんじゃん出そうと思います。

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猫ちゃんへのプレゼントをラッピング

猫を飼っている方へ・・・

というか猫ちゃんへのプレゼントを買いました。

夏用のカラー₍首輪)です。かわいいやつです。

猫ちゃん用なのですが、どうせならと思ってラッピングしました。

お土産でもらった外国語の新聞と

（これ、本当に役立ちます。友達よありがとう！）

セリアで買ったビニールバッグ。

これも何かと便利ですよね。

シンプルにラッピングしましたよ。

裏側こんな感じです。

マステでさっと止めただけです。



すぐ開封する物とか、わざわざラッピングする必要のない物も

ついラッピングしたくなってしまうのは、やっぱり好きだからなんでしょうね。

そんなわけで猫ちゃんは気に入ってくれるかな？？

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母の日の手紙

今年の母の日には小さな花束をプレゼントすることにしました。

あとは美味しいお菓子とお茶です。

花は定番のピンクのカーネーション。



そしてもちろんお手紙も。

以前、北海道のトラピスチヌ修道院で買ったポストカードです。

（旅行に行ってもやっぱり文房具を買ってしまう！）

絵柄は繊細な花と蝶。独特の世界観が母っぽいかなと思い使ってみました。

裏側はとてもシンプルだったので・・・

猫のイラストを描きましたよ。我が家の猫達。

猫のイラストは毎日描いてます。

（最近はずっとしまってあったペンタブも使い始めました！

いつか紹介させてくださいね。）

かわいいフォントで「はっぴーまざーずでー」と入れてみました。

全体図はこんな感じになりましたよ。

母は花も猫もお菓子も好きなので、喜んで貰えそうです。

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英国幻視の少年たち3（読書感想）

英国幻視の少年たち3: グリム・リーパー　（深沢仁）

※画像が表示されない場合があります。

不思議な力を持つカイと、その相棒₍？₎ランスがなんだかんだと

ファンタズニック事件に巻き込まれるシリーズ3作目。

今回の舞台は田舎町ウィッツバリー…ではなく、大都会ロンドン！

前作よりも登場人物は多いし、

このシリーズでは珍しく（あくまで私見ですが）かなり派手な事件も起こる。

ゴーストとの戦いや、悪魔まで出てきてしまう。

しかし大丈夫。主人公２人がどこか要領が悪く、

生きづらさを感じているような人物であること、

そして少しずつそんな自分と向き合うようになっていくこと

それがこのシリーズの本質であることに変わりはない。

今回も２人は事件に巻き込まれて大活躍…というほどでもないが

なんとかかんとか生き延びる。

決して「大団円」と言い切れる終わり方でないのも味わいがある。

生きていくのには喜びだけでなく悲しみや痛みも伴うものなのだ。

（この物語では死んでいる人もまたしかり）

このシリーズはまだ続くようで嬉しい。

このまま口数の少ない２人のファンタジックで穏やかな冒険譚を

これからも楽しみにしています。

教訓：世界観がすごい

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文房具のお買物

少し前から買いたかった文房具を

やっと買えたので紹介させて下さいね。

Marumanの「クロッキーブック」（マルマンクロッキーブック S162）

サクラクレパスの「PIGMA」　（サクラクレパス 水性マーカー ピグマ）

両方共、すでに愛用している文房具なのですが

私の地元の文房具店（と言っても小さなお店ですが・涙）でも

出かけた先の大きい文房具屋さんでもなかなか見つけられなくて・・・

結局最後は「LOFT」で見つかりました。さすがのLOFTです！

PIGMAは手紙を書くときや、イラストを添えるときにも使っています。

日記や、イラストの練習の時にも愛用中。

0.2がメインでたまに0.3も使います。本当に使いやすくて大好き。

クロッキーブックは日々のイラスト練習用に使います。

だいたい一年で一冊使う計算です。

相変わらず自己満足₍？₎な私のイラストですが、

それでもクロッキーブックを見返してみると

一年前に比べれば成長しているので、なんとなく嬉しくなります。



さて、GWも終わったばかりですが、そろそろ暑中見舞いカードが

欲しくてたまらなくなっています。気が早いですね～

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「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法（読書感想）

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法（大嶋信頼）

（※画像が表示されない場合があります）

ここ数年「周りの人に振り回されて疲れる」と考えることが多くなった。

（振り返ると学生時代からそういう傾向があった気もする）

これは自分と他人との「壁」が低いせいで、

周りの人々が感じている喜怒哀楽（特にネガティブな感情）を

自分の事の様に感じてしまうのが原因らしい。

このような気質の人が、どうしてそうなるのか？どう対処すればいいのか？

解説と改善法がわかりやすく説明されているのが本書である。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

縁あって作者の著作は以前も何冊か読ませて頂いた。

心理カウンセリング関係の本としては斬新な内容だが

専門的すぎて難しく、また文章全体にまとまりがなく

読みづらいと感じる事が残念だった。



しかし本書は大変読みやすい。

たまたま開いたページから読んでも分かりやすいようにまとまっている。

（最近はこういう書き方が人気があるようだ）

中には「ミラーニューロン」や「○○という言葉を唱える」など

多少とっつきにく部分もあるが、ポイントごとにまとめられているので

専門的な知識がなくても理解しやすかった。



難しいことはさておき

「いつも誰かに振り回されてしまう」

「過去にあった嫌な事ばかり繰り返し思い出してしまう」

「将来に対してマイナスな気持ちばかり頭に浮かぶ」

などの心当たりのある方は是非読んでみて欲しい。

教訓：書店でもよく見かけるのでぜひパラ見してみて下さい。

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