先日、2回目のD-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」を見てきました。
今回はBluesのキャストさん達の回を見ました。
2回目もとても良かったです!!
登場人物の書いた寓話が、劇中劇として演じられるのですが
それがとても印象的でした。
美しい音楽と、ダンスに彩られた不思議な寓話は
色々な解釈が出来て、心に残ります。
登場人物2人が、少年時代に小学校に忍び込むシーンも
腹話術の人形や、おばけの話を通して、それぞれの少年の
複雑な心理が見事に表現されていました。
ラストシーンは本当に美しくて、感動で震えてしまいました。
正直、わかりやすいストーリーではなかったけど、
とても深みのある、味わい深い作品でした。
D-BOYSという、若手男性ユニットが、あえてこの舞台を演じたということに
スタッフさん、キャストさん達の志の高さを感じました。
ただ「かっこいい男の子が出ているだけの舞台」じゃない、
演じる側だけじゃなくて、見る側も成長させてくれるような作品でした。
見に行った、東京千秋楽はスタンディングオベーションで、
お客さんの満足感もすごく伝わってくる公演でした。
大阪公演もあるみたいなので、興味のある方は
是非見に行ってみてください!おすすめです(^.^)