2010年1月28日木曜日

食欲の冬です・・・




最近、やたらたくさん食べちゃいます。
寒さのせいでしょう。きっとそうでしょう。

食べている時と
寝ている時が
私的な二大幸せ時間です。
地味ですね。


食べるのは好きでもあまり料理はしないのですが、
ケンタロウさんの料理本は持っていたりします。

その一冊がこちら
『ケンタロウんちの食卓』 (ケンタロウ)
ご自身のルーツである小林家の食卓を含め、大好きな定番料理を集めた一冊

本業であるレシピももちろんですが
さすが美大出身ということでイラストや写真、
レイアウトなど全てがかっこいい!
そして飾らない文章が面白い!

料理の盛り付けも、料理本にありがちな「整えました」感はなく
むしろちょっと大雑把で、でもそれがイイ味を出しています。

料理本としても、読み物としても楽しめると思います。





2010年1月25日月曜日

結婚式の手紙


先日、友人の結婚式にお邪魔してきました。


会場が千葉県浦安市だったので
途中ではあの有名なミッキー先輩とミニー先輩が現れたり
まるで遊園地みたいな、とても楽しい結婚式でした。


ところで結婚式でいつもジーンと来てしまうのが
花嫁さんが親御さんに宛てた手紙を読む場面。

どう考えても、式を盛り上げるための
会場側からの無理やりな演出ですが
なんだかんだ言って感動します・・・

手紙だからいいんですよね。

考えてみれば
人様の手紙の内容を知ることってあんまりないから
そういう意味でも貴重(?)ですね

友人の手紙も素晴らしかったです。

写真はミッキー先輩風の可愛いテーブルセッティング。




ロゴを作ってみました。


このブログ、一応「秘密結社:おてがみ普及委員会」と
名乗っているのですが

そのわりには手紙の普及活動は進んでいないし
そもそも結社なのか委員会なのか良く分らないし・・・

そんなわけで気合を入れるためロゴマークを作ってみました。
手紙っぽく万年筆を入れて
秘密結社っぽくかっこいい(?)文字も入れてみました。





2010年1月20日水曜日

レターセット問題


レターセットが好きです。

封筒と便箋の奏でるハーモニー(?)
・・・・なんとも言えない浪漫がありますね。

ついついたくさん買ってしまって、余ってるくらいなので
最近は自重してますが。

先日また購入してしまいました。

少しレトロなサクランボの絵柄に
封筒にはゴージャスなレースまで付いてます。
ちょっと可愛すぎ?でもレターセットならいいですよね。

雑貨屋さんのSWIMMERにて購入。
しかもセールだったのでなんと210円!!お買い得でした。

こちらのお店は可愛い雑貨、文房具がたくさんあっておススメです。


早速友達に、手紙と以前撮った写真を送りました。
喜んでもらえるといいな。






2010年1月17日日曜日

2009年印象的だった舞台を紹介し終える


やたらながながと書きましたが、

これにて「2009年印象的だった舞台の紹介」を終了します!

今年もちょこちょこ見に行きたいなと思います。

よっつめ「ファンタジア」


ファンタジア
2009年12月
会場:新宿シアターモリエール
脚本・演出:飯塚健
プロデュース:平沼紀久
出演:永山たかし/徳永えり/小野健太郎/平沼紀久 他

観劇のきっかけ
 マハラジャモードに出ていた永山たかしさんが主演だったから。
あと、なんか面白そうな気がしたから。

★以下ネタバレの恐れありです。

ストーリー
 カメラマンの瀬戸とその先輩の織田は、
作家のサラダが偶然手にした真珠をきっかけに事件に巻き込まれていく。
中年のヤクザ、心に傷を持つ悪徳美容師、何かから逃げる女、
瀬戸に恨みを持つ男など、様々な人物の想いが徐々に交差して行く。


感想
 物語に出てくるのは、みんな普通のありふれた人々です。
(でもちょっと変わっている人が多い)
そんな普通の人達が偶然出会って、そこから繋がっていく物語。

誰かと出会うことなんて特別なことじゃないけど、
本当は奇跡に近いほど大切なことなんだと教えてくれます。


最後には悲しい出来事が待っています。
悲しい終り方の話は苦手でしたが、
何故か見終わった後も、暗い気持ちにはなりませんでした。


映画にもしたらいいんじゃないかな?って思うほど、物語の運びが面白かったし
登場人物たちも、みないとしくなるような人達ばかりでした(ただし一人は除く?)
名台詞もたくさんありました!


特に印象深いシーン
 最後に登場人物の女性3人がバンドで演奏する映像が流れるのですが
悲劇の後なので、みんなボロ泣きしながら歌っているんです。
だけどなんだかかっこよくて、そこに人間の持つ強さを感じました。


特に印象に残った出演者
 全員!!女性はみんな凛としてカッコよかったです。
特に織田の妻役の宝積有香さんは、すごく美人で怖くて(笑)カッコよかったです。

 あとは小野健太郎さん演じる小暮先輩!この人は全部面白かったです。
ありえない役柄なんですが、実際にいそうな感じもしました。とにかく素敵でした


以前の日記
にも書きましたが、本当に見ごたえのある作品でした。



2010年1月14日木曜日

ポストカード

ポストカードが好きです。

もらうのも、あげるのも両方好きですが
あまりにかわいい絵柄だと使えなくなってしまいます(笑)

そういう時は自分の部屋に飾ります。

季節ごとに変えれば、手軽なインテリアとして
四季おりおりの雰囲気が楽しめます。


今は影絵作家藤城清治さんの「こたつと猫」

銀座ウェンライトホールの展覧会で買いました。
本物の影絵はなかなか買えませんが・・・
ポストカードなら手軽に買えます。

こたつでくつろぐ猫達がとてもカワイイ1枚です。
カバーのパッチワークがとても鮮やか。



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2010年1月10日日曜日

みっつめ「リンダリンダラバーソール」


リンダリンダラバーソール
2009年12月
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
脚本・演出:喜安浩平
原作:大槻ケンヂ
出演:西島隆弘(AAA)/藤田玲/唐沢美帆/津田健次郎 他

観劇のきっかけ:
 気になる役者さんが出ていたので。
そして再演ということはきっと面白いに違いないと思ったので。


★以下多少ネタバレの恐れありです。

ストーリー:
 80年代後半からのバンドブーム。その中まっただなかにいた青年が
20年後の現在、当時を振り返る。そしていつしか・・・・。

現在の主人公(津田健次郎)と20年前の主人公(西島隆弘)が行ったり来たりするのですが
とてもわかりやすいので、すぐに話に入り込めました。

感想:
以前の日記にも書きましたが、再演ということで期待して行ったら・・・
期待以上の面白さでした!!

主演の西島隆弘さんは可愛らしくも、演技はすごかったし、笑わせてくれました。
恋人役の唐沢美帆さんは明るく伸びやかなヒロインにぴったりでした。
そしてお二人とも歌が上手い!

他の出演者の方も一人で何役もこなしていて、みなさん芸達者でした!!
かなり濃いキャラクターばかり出てきましたが、
どれも本当に居そうで面白かった。


基本的にコメディなので、ずっと笑っていましたが
バンドブームの波に乗っていた主人公が、
どんどん転落していく様は本当に切ない。
それとともに恋人や、大切な何かも失われていってしまう。

その時代を忘れようとしている現在の主人公。
でもそれが出来ない。
そして苦しみながらも情熱を取り戻していく姿にいつのまにか涙していました。


特に印象深いシーン:
 最後にコマコが誕生日プレゼントに「ラバーソウルが欲しい」と言うシーン。
なんでか涙が溢れました。コマコも夢を忘れてないんだな。

特に印象に残った出演者:
 みなさん素敵でしたが、特に津田健次郎さんの演技がカッコよかった!
結構なダメ男役なんですが、すごく渋くて繊細で魅力的でした。

笑って泣けて、青春とか夢とか
とにかくたくさんの思いが胸をよぎりました。

音楽好きな人には、特におススメです。






 

2010年1月9日土曜日

使い道のない雑貨

歯医者で歯軋り対策にとそそのかされてマウスピースを作ってきました。


マウスピースというとボクサーみたいで
なんだかカッコいい気がしたのですが
出来上がってみたら、透明な総入れ歯みたいでした。


型を取るのに作った歯の模型を先生が「いる?」って
聞いてきたので、つい「いります」って貰って来ちゃいました。
青くて、石膏(?)で出来ています。

先生もまさか私が本当に貰うとは思ってないみたいでしたが
私もまさか本当にくれるとは思わなかった・・・


何に使えばいいのわからないので
とりあえずお正月らしくして、部屋に飾ってみました。



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2010年1月5日火曜日

ふたつめ「*pnish* vol.11 マハラジャモード」

*pnish* vol.11『マハラジャモード』
2009年10月~11月
会場:サンシャイン劇場 他
演出:井関佳子
出演:*pnish*(佐野大樹・森山栄治・鷲尾昇・土屋裕一) 他

観劇のきっかけ:
 *pnish*の公演は面白いと評判を聞いていたことと
ハロウィンの日に行けば、お菓子がもらえるという言葉につられて行きました(笑)

★以下多少ネタバレの恐れありです。

ストーリー:
 どこかインドっぽい国で、謎の男に魂を乗っ取られた王様を助けるため
王弟が盲目の武人や踊り子、なぜか仮面劇団の劇団員らと共に大活躍。

「オリエンタルアクションコメディ!!」と言うキャッチコピーのとおり
笑いあり、アクションあり、ダンスあり、涙もちょっとありのてんこ盛りでした。


感想:
 難しいことは考えずただひたすら楽しい舞台!2時間があっという間でした。
基本的にコメディで常に笑わせてくれるのですが、
ちゃんとシリアスなところもあり。殺陣もカッコよかったです。

衣装やセットのインドっぽさもゴージャスで好きでした。


特に印象深いシーン:
 仮面劇団の練習シーン。とにかく面白かったです!
王宮での殺陣も見ごたえありました。
オープニング映像(イラストが流れて出演者と役名が紹介される)も痺れました。
カッコいい映画の予告編みたいに、ドキドキ感が高まりました。

特に印象に残った出演者:永山たかしさん、森山栄治さん(*pnish*)、小手伸也さん(innerchild)
 永山さんは目が見えないのに戦う姿がかっこよかったです。
森山さん小手さんは面白すぎて、最高でした。

*pnish*の繰り広げるエンターテイメントは噂以上の面白さでした。
あまりに面白かったので、後日無理やりにもう1回見に行きました(笑)

また公演があったら是非見に行きたいです!





2010年1月3日日曜日

ひとつめ「風が強く吹いている」


風が強く吹いている
2009年1月~2月
会場:ル・テアトル銀座 他
演出:鈴木裕美
脚本:鈴木哲也
原作:三浦しをん
出演:黄川田将也/和田正人 他

観劇のきっかけ:
 お正月に箱根駅伝を見て感動したことと(笑)
テレビで見て知っている出演者がいたので、なんとな~く見に行った作品。
(偶然にも、一昨年に唯一見た舞台と同じアトリエ・ダンカンプロデュース作品でした)

★以下ネタバレの恐れありです。
 原作、映画版、DVDを見る予定の方はご注意下さい。

ストーリー:
 10人の大学生が箱根駅伝出場を目指すというお話。
基本的に駅伝部の学生寮「アオタケ」の中でお話が展開し、
他は駅伝を走るシーンのみというシンプルな構成。

感想:
 シンプルだからこそ、原作の持つしっかりとしたストーリーがすごく伝わって来た。
部員10人の一人一人のキャラがはっきりしていて、面白かった。
出演者の人たちもみな役柄に合っていました。
なんとな~く軽い気持ちで見に行ったのですが、見に行って本当に良かった!!


特に印象深かった箇所:最終の10区をハイジが走るシーン
 原作ではとても重要なシーンなのですが、舞台ではあえてそれが描かれていません。
箱根が終った後にアオタケでみんなが普通に生活しているシーンで終ります。

それがかえって、見ている側に色々と考えさせてくれる「余白」となって心に残りました。


特に印象に残った出演者:黄川田将也さん、和田正人さん
 みなさん良かったけど、主演のお二人は走るシーンもとてもかっこよかったです。
再演したら絶対見に行きたい!

この公演をきっかけに「今年はいっぱい舞台を見るぞ」と決意したのでした!




2009年印象的だった舞台を紹介してもいいですか?


新年になったばかりで恐縮ですが、2009年を振り返っちゃいます。

去年はなんだか舞台をたくさん見ました!

2008年には1本(「空中ブランコ」)だけでしたが
2009年はなんと10作品(14公演)見ました。

そんなわけで手紙のブログと名乗っているにも関わらず、
2009年に見た舞台の中で、特に心に残った作品を
3~4本紹介させていただきます。
(ベスト3というわけではありません)

2010年1月2日土曜日

終るもの始まるもの


いつのまにやらあけましておめでとうございます。

お正月や大晦日が好きです。
クリスマスとかハロウィンもいいですけどね。

日本の四季おりおりの行事を楽しむための
素敵な本ありますよ!!

サルビア歳時記
(木村 衣有子, セキ ユリヲ, 徐 美姫)

12ヶ月の楽しみ方を
キレイな写真と素敵な文章で教えてくれています。
毎月の季語やかさねいろ、美味しそうなお料理
その月を楽しむための三箇条など・・・

日本の12ヶ月を読んで楽しむにもよし
実践的に楽しむ教科書にもよしです!


因みに1月の季語は
初空(はつぞら)
初鏡(はつかがみ)
風冴える(かぜさえる)
真冬日(まふゆび)
凍星(いてほし)
雪模様(ゆきもよう)
六花(むつのはな)

綺麗な言葉ばかりですね。

今年も宜しくお願いします。