2017年11月4日土曜日

敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本(読書感想)

敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本(長沼睦雄)

小さな出来事にも過剰に敏感に反応してしまうHSP(Highly Sensitive Person=非常に敏感な人々)気質を持つ人たちが、日常生活で直面しやすい問題をケースごとに解説して、その対処法が書かれた本。


敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本

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以前もブログに書いたように(その時の記事)学生時代から人より物事に対して敏感すぎて、いちいち疲れ切ってしまう自分の体質を持て余していました。大人になってからは特に生きづらさを抱えていました。
そんな時出会ったのがこのHSP(Highly Sensitive Person=非常に敏感な人々)という考え方です。

HSPは病気ではなく気質。持って生まれたものです。その気質とどうやってうまく向き合い生きていくかが本書には書かれています。
正直、社会では生きづらさを感じる場面が多いHSPですが「こういう時には、こう考えよう。こう対処しよう」という前向きで具体的なアドバイスは理解しやすくとても心強かったです。

もちろん私もこの本に書かれたすべてに当てはまるわけではありませんし、実際医師の診断を受けたわけでは無いのでHSPかどうかはわかりません。しかし自分ではHSP気質である可能性がかなり高いと思っています。
そしてこの本を読んで「こういう体質は珍しいことじゃないんだ。苦しんでいるのは私だけじゃないんだ」と思えたことが何よりの慰めになりました。

「疲れやすい」「刺激に敏感」「人の影響を受けやすい」「自己否定が強い」など思い当たる節があり、社会にうまく適合できず悩んでいる人はぜひ読んでみて下さい。
また「身近な人がHSPだった場合の対処法」も書かれているので、周りにそういう人がいる方も気になったら読んでみて下さい。

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