2018年6月7日木曜日

犬ヶ島

先日猫レターを出した友人から手紙が届きました!嬉しいな。
手紙ってやっぱりいいものですよね。

話は変わって、やっと今年初めての映画を映画館で見てきましたよ
(テレビで放映されている映画はちょこちょこ見ているのですが)
感想を書きます!

犬ヶ島
≪ざっくりとしたストーリー≫
近未来の日本「メガ埼市」では謎の奇病の流行により、犬たちがゴミ島へと追放されていた。そんなある日、少年「アタリ」は追放された自分の護衛犬を探しに小型飛行機で島へ降り立つ。そこからアタリと犬たちの冒険が始まり・・・



ウェスアンダーソン監督の独特の世界が爆発している作品。細部までとことんこだわって作られた完璧なおとぎ話。その世界は恐ろしいけど美しかった。
出てくる人間の姿がみんな少し怖い。主人公さえもちょっと怖い。だけど犬たちは全部かわいい。毛の一本一本まで細かく再現されていて感動する。

ちょっと奇天烈₍?₎な日本の描写は「違うだろう!」とつっこみたくもなるが、とにかく映像のセンスがかっこいいので許してしまう。監督の日本への愛も随所に感じられて嬉しくなる。

マジョリティがマイノリティを排斥する世界、そしてそれらと戦う人々。その姿は普遍的なテーマだが、今現在起こっている事実を映す鏡でもある。

教訓
私は猫が好きだけど、派閥に分かれる気はありません。
あとウェスアンダーソン監督作品では「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 」が好きです。

読んで下さってありがとうございました。

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